今回の旅も終わり。(2015年5月)
いっしょに行ったタイ人はノーパスポートで入国。
なので、滞在許可も2泊3日までなのだ。
つまり、今日中にウボンまで戻るぜ。
ドンデッドには旅行会社がたくさんある。
なので、比較的簡単にどこでもいけるのだ。
参考までに現在の価格と、時間はこんな感じだ。
俺はウボンまでのバスチケットを購入。
こりゃ楽チンでウボンまでいけるぜ。
さて、翌日。
約束の時間に船着場に。
20人ほどのファランといっしょにボートで陸地に向かう。
陸に着けば、後はバスが待ってるので、
楽チン楽チン。
と…思っていたんだな、このときまでは。
まずは、バスの運ちゃんの個人的なところに寄り始める。
これ…客じゃないよね?って人たちが乗ってくる。
まぁ良くある事だ。
いちいち怒っちゃいけない。
大幅に時間を過ぎた頃、ウボンへの国際バス乗り場へ到着だ。
ここで、バスを乗り換える。
運ちゃん「おい、おまえたち。ここじゃないぜ」
俺「え?ウボン行きだけど?」
チケットを見せる俺。
運ちゃん「ここじゃないぜ。街中でおろすから」
俺「あ、そうなの?」
という事で、バスで市内まで戻るのだ。
結局付いたのはパクセーの旅行会社の前。
俺「あれ?俺達のバスは?ミニバン??」
旅行会社の兄ちゃん「なんで、ここまで来たんだ。お前達は途中で降りなきゃ!」
でたーーーー!!
俺「何でやねん。」
俺「まぁ、しょうがないなぁ、全く。じゃ、そのミニバンにのせてよね。」
ここまで来たファランをのせているミニバン。
兄ちゃん「ダメだよ。これもう満席」
兄ちゃん「何でここまで来たんだよ。チケットを運転手に見せないと」
俺「おいおい。俺達は一度降りたんだよ。そしたら運ちゃんが違うって。」
俺「おい、運ちゃん。お前は何とか言わんかい!」
運ちゃん「…」
なにやら運ちゃんの家族が迎えに来て、
単車の既に乗り込んでる。
そう、もう仕事終わったぜ感たっぷりだ。
適当な自己主張をラオ語でポツポツいってるが、
ゴメン、俺のミスだった。
何とかしよう。
なんて思ってる顔じゃない。
俺は知らんよ。
俺は悪くないよ。
勝手にそっちでしろよ
的な空気いっぱいだ。
まぁこんな感じはタイでなれてるぜ、馬鹿野郎。
さ~て、どうする。
続く
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